従来の植栽設計は、地上に露出した支柱の影響で、
設計段階とはかけ離れた仕上がりを強いられる場面もありました。

木製地下支柱「エコルート」を使用することにより、
設計どおりのガーデンシーンを実現することができます。

支柱が露出していないので、景観を損なうことなく、
イメージどおりの仕上がりになっています。

支柱本体が木製で軽量のため、地上で樹木の根鉢と地下支柱を結束固定し、
クレーンで吊上げ植栽穴に設置することができます。

そのため、植栽穴内での結束作業がなくなり、大きな植栽穴を掘らずにすみます。

支柱取付後、クレーンや人力での吊上げ・植込み作業が可能です。

地上型支柱では必要不可欠であった、植込み後の樹木とのシュロ縄結束・支柱同士の鉄線結束の作業は必要ありません。

植込み＝作業完了の為、とてもスピーディーな植栽が可能です。

造園作業員の方にも大変喜ばれています。

木製地下支柱「エコルート」はメンテナンス不要です。

従来の地上型木製支柱では時間の経過とともに樹木と支柱の結束部が腐敗し、
何度もメンテナンスをする必要がありました。

また、腐朽して折れ曲がった支柱を撤去する必要もありました。

しかし、「エコルート」なら支柱全体が土中にあるため、
設置後のメンテナンスは一切不要です。

また、樹木が活着し、その役割を終えるころには土へと還っているため
安心してご利用頂けます。

 頭枯れの原因は、樹木の根の発育不全によるものがほとんどです。

木製地下支柱「エコルート」の施工方法では、根鉢の周囲に十分な客土を入れるため、
根の成長を促進し、水はけも良いので根底の溜まり水による根腐れも防止できます。

根の健全な発育により、植栽後の頭枯れを防止することができます。

写真は、街中でよく見かける頭枯れをした街路樹です。

「エコルート」を使用することにより、街中から頭枯れした街路樹が少なくなります。

木製地下支柱「エコルート」を利用した弊社施工例です。

植栽・景観を損なうことなく、美しい仕上がりになっています。

規格サイズは3タイプで、2.0～4.0ｍまでの樹木を地中からしっかりサポートします。

街路樹植栽・公園緑化に最適です。